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ID | プロジェクト | カテゴリ | 登録日 | 最終更新 | |||||
0000260 | Vine Linux | 1 バグ | 2006-10-13 12:48 | 2006-10-30 06:48 | |||||
報告者 | anonymous | ||||||||
担当者 | |||||||||
優先度 | 中 | 再現性 | 不明 | ||||||
状態 | 完了 | 解決状況 | 却下 | ||||||
バージョン | 4.0beta | ||||||||
修正予定バージョン | 修正済バージョン | ||||||||
概要 | 0000260: アップグレードしたシステムの modprobe.conf がちょっと変かも | ||||||||
説明 | Vine 3.2 --> Vine 4.0beta3 アップグレードインストール に関する三つめの報告です。一応要望にしておきますが、 実のところバグ報告か、要望か、 重箱の隅つつきか自分でも わかりません。とりあえず報告しておきますので、適当に 御処理なさってください。 インストーラがアップグレード時に作ってくれる /etc/modprobe.conf が、かなりグロテスクです。 たとえば、わたしのところではこんな具合。 # Note: for use under 2.4, changes must also be made to modules.conf! alias parport_lowlevel parport_pc alias eth0 8139too alias scsi_hostadapter sata_via alias tap0 ethertap options -o tap0 unit=0 alias tap1 ethertap options -o tap1 unit=1 alias snd-card-0 snd-via82xx alias usb-controller uhci-hcd alias usb-controller1 ehci-hcd install sound-slot-0 /sbin/modprobe --first-time --ignore-install sound-slot-0 && { /bin/aumix-minimal -f /etc/.aumixrc -L >/dev/null 2>&1 || :; } remove sound-slot-0 { /bin/aumix-minimal -f /etc/.aumixrc -S >/dev/null 2>&1 | | :; } ; /sbin/modprobe -r --first-time --ignore-remove sound-slot-0 options snd-card-0 index=0 install via82cxxx_audio /sbin/modprobe --ignore-install via82cxxx_audio && /us r/sbin/alsactl restore >/dev/null 2>&1 || : remove via82cxxx_audio { /usr/sbin/alsactl store >/dev/null 2>&1 || : ; }; /sb in/modprobe -r --ignore-remove via82cxxx_audio ethertap というモジュールは /lib/modules/2.6.26-0vl52 以下に 見当たりません。最後の五行について言うと、sound-slot-0 という alias はどこで定義したのでしょう。via82cxxx_audio は 2.4 カーネルのモジュールだと思います。さらに、アップグレード インストールの場合は、alsactl(すなわち alsa-utils パッケージ) はインストールされません。 既に存在する Vine 3.2 の modules.conf に引きずられてしまったので しょうか。Vine 4.0 をクリーンインストールしたときの modprobe.conf は、ずっとすっきりしています。引用すると、 alias eth0 8139too alias scsi_hostadapter sata_via alias snd-card-0 snd-via82xx options snd-card-0 index=0 install snd-via82xx /sbin/modprobe --ignore-install snd-via82xx && /usr/sbin/a lsactl restore >/dev/null 2>&1 || : remove snd-via82xx { /usr/sbin/alsactl store >/dev/null 2>&1 || : ; }; /sbin/m odprobe -r --ignore-remove snd-via82xx alias usb-controller ehci-hcd alias usb-controller1 uhci-hcd アップグレードの modprobe.conf でもエラーや不具合は起きて いないようですから、気にしなくてもよいのでしょう。 しかし、modprobe.conf を見てみると、記述が美しくないなあ と思わずにはいられません。 -- 長南 | ||||||||
タグ | 設定されていません。 | ||||||||
arch | x86 | ||||||||
パッケージ | なし | ||||||||
添付ファイル | |||||||||
コメント | |
(0001570) daisuke (管理者) 2006-10-28 11:59 |
> ethertap というモジュールは /lib/modules/2.6.26-0vl52 以下に > 見当たりません。最後の五行について言うと、sound-slot-0 という > alias はどこで定義したのでしょう。via82cxxx_audio は 2.4 > カーネルのモジュールだと思います。さらに、アップグレード > インストールの場合は、alsactl(すなわち alsa-utils パッケージ) > はインストールされません。 > > 既に存在する Vine 3.2 の modules.conf に引きずられてしまったので > > しょうか。Vine 4.0 をクリーンインストールしたときの > modprobe.conf > は、ずっとすっきりしています。引用すると、 > > alias eth0 8139too > alias scsi_hostadapter sata_via > alias snd-card-0 snd-via82xx > options snd-card-0 index=0 > install snd-via82xx /sbin/modprobe --ignore-install snd-via82xx && /usr/sbin/a > lsactl restore >/dev/null 2>&1 || : > remove snd-via82xx { /usr/sbin/alsactl store >/dev/null 2>&1 || : ; }; /sbin/m > odprobe -r --ignore-remove snd-via82xx > alias usb-controller ehci-hcd > alias usb-controller1 uhci-hcd > > アップグレードの modprobe.conf でもエラーや不具合は起きて > いないようですから、気にしなくてもよいのでしょう。 > しかし、modprobe.conf を見てみると、記述が美しくないなあ > と思わずにはいられません。 アップグレード時はできるだけ前の情報を移行させるようになっているので 汚くなってしまうのはしょうがないと思っています。あまり書き換えをしす ぎると問題がおこる可能性がありますし、全ての設定情報を逐一確認して修 正しながら移行をするのはさすがにやりすぎですし、無理があります。 とりあえず動くようにするためだけの変更はしているはずですが、無駄なも のや、冗長だったり古い設定だったりするのも引き継いでしまうのは仕様です。 # もしかするとなくなったモジュールでも自分で build していれないとも # 限らないですし。(ばっさり消してしまうのは危険) ということで、本件は却下とします。 |
(0001571) anonymous (参照) 2006-10-29 15:13 |
最初にレポートを出したときは、大した問題ではないだろうと 思ったのですが、今ではできたら修正した方がよいと考えています。 インストーラが作ってくれる設定ファイルには「お手本」という 一面があります。/etc/modprobe.conf がかなり変でも、書式について よく知っている人なら困らないでしょう。また、Vine 4.0 に アップグレードしたシステムとは別に、同じマシンの別のパーティ ションにクリーンインストールもしていれば、比較の対象があります。 しかし、アップグレードインストールしたシステムひとつだけの人には、 modprobe.conf を後で修正しようにも、どこを直すべきかわかりにくい だろうと思います。お手本がお手本にならないのですから。 「とりあえず動く」ということなら、modprobe.conf を、クリーン インストールしたときに作られるものと同じにしておけば十分では ないでしょうか。クリーンインストールでそれなりに動く設定なら、 アップグレードでもそれほど問題はないはずです。modules.conf に 自分で項目を書き込んでいた人や、2.6 kernel では存在しなくなった モジュールを自分で作る人には、前の modules.conf が参考用に 残っているのですし。 まあ、きれいなお手本があった方が親切か、存在した記述をできるだけ 引き継いだ方が安全で親切かという問題で、あとはそちらの御判断次第だ と思います。 # なお、alsa-utils はアップグレードで自動的にインストールされる # ようにした方がよいのではないでしょうか。 -- 長南 |
(0001572) anonymous (参照) 2006-10-30 06:48 |
私も変更した方がよいと思います。 起動時にエイリアスに関するエラーがでるのでどの行を直せばいいのかわかりますが 上記に書かれているように正解はわかりません。 あとこれが原因と思いますが、アップグレードした後の初回の起動時にハードウェアの 検出のやつが立ち上がってハードウェアがなくなりました(missing)というエラーが出ます。 これもkeepconfigを選べば問題ないかもしれませんが・・・ |
課題の履歴 | |||
変更日 | ユーザー名 | 項目 | 変更内容 |
2006-10-13 12:48 | anonymous | 新規課題 | |
2006-10-28 11:59 | daisuke | 状態 | 新規 => 完了 |
2006-10-28 11:59 | daisuke | 解決状況 | 不明 => 却下 |
2006-10-28 11:59 | daisuke | コメント追加: 0001570 | |
2006-10-29 15:13 | anonymous | コメント追加: 0001571 | |
2006-10-30 06:48 | anonymous | コメント追加: 0001572 |
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