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かわむらです。
試したわけではありませんが、スワップの大きさはどうなっていますか?
メモリが大きいと、それなりにスワップ領域も喰いますので。
LVMにスワップ領域ができていれば、その分使える量は減っているはずです。
> Vine6.1βのインストールで気がついたことです。
>
> ・10GBのディスクに自動パーティション設定でDVDエディションでのフル
> インストールインストールしようとしたらパッケージのインストールの
> 段階でエラーになった。(パッケージはデフォルトのみ)
>
> 「選択したパッケージのインストールに必要なディスク容量が不足している
> ようです。次のファイルシステム上に空き領域が必要です。
>
> / 127MB」
>
> しかも戻る(B)で戻ろうとしても、パーティションを決定した後だからと
> メッセージが出て戻れないからどうしようもないです。
>
> 改めてインストール手順を踏んでパーティションの状況を見てみると、
> /dev/sda1(=/boot)が102MB、LVM内の/は6GBありましたが!?
>
> ちなみに20GBのディスクにしたら、/dev/sda1(=/boot)は102MBのままだが、
> LVM内の/は16GBになってインストールができました。
>
> 確かにインストール完了後の容量を見ると5.5GB程度しか使用していない
> ようですが、これはシステム要件と異なるのでは?と思いますがどうなの
> でしょうか?
>
> http://beta.vinelinux.org/RELEASE-NOTES.ja.html [^]
>
>
> ※ちなみにKVMの完全仮想化ゲストOSとしてインストールしました。 |
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> 試したわけではありませんが、スワップの大きさはどうなっていますか?
> メモリが大きいと、それなりにスワップ領域も喰いますので。
> LVMにスワップ領域ができていれば、その分使える量は減っているはずです。
swapは結構あったなと思って、再度インストール工程を踏んでみましたところ
LVM内にswapが4GBありました。
詳しく書くと
/boot ... 102MB
VolGroup00 ... 10135MB
/ ... 6016MB
swap ... 4000MB
でした。
これならフルインストールだけなら5.5GBなので500MB前後は余りそうですが…!?
で、これのついでに、今度はswap領域を200MBほど削ったら、パッケージの
インストールが始まりました。
この辺のパーティション計算(!?)処理を見直していただくと嬉しいです。 |
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かわむらです。
リリースノートは、6.0用で、6.1向けに書き直しされていないような気がしますよ。(未確認)
β版ですから、必要容量はパッケージが確定してから求めることになるんじゃないかと思います。
10GBの領域を、システムとスワップで全部使ったら、ユーザは何もできないですね。
システムのログなども溜っていくでしょうし、実際はもっと領域が必要です。
β版を試していると言うことは、実用で使うわけではないと思いますが。一応、念のため。
> swapは結構あったなと思って、再度インストール工程を踏んでみましたところ
> LVM内にswapが4GBありました。
>
> 詳しく書くと
>
> /boot ... 102MB
> VolGroup00 ... 10135MB
> / ... 6016MB
> swap ... 4000MB
>
> でした。
>
> これならフルインストールだけなら5.5GBなので500MB前後は余りそうですが…
> !?
>
> で、これのついでに、今度はswap領域を200MBほど削ったら、パッケージの
> インストールが始まりました。
>
> この辺のパーティション計算(!?)処理を見直していただくと嬉しいです。 |
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そうでしたっけ?と思ってVine6.0でも同じインストール工程を試してみました。
割り当てHDD容量同じ(10GB)でやると、なぜかVine6.0の場合には
/boot ... 102MB
VolGroup00 ... 10135MB
/ ... 6176MB
swap ... 3904MB
となりました。もちろん何の問題もなくインストールにすすみます。 |
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VineLinux6.1RC1がでて、リリースノートに
> Vine Linux 6.1β2 からの変更点
> インストーラ
> ≫ swapの最小サイズを調整
と書いてあったので改善したのかなと試してみましたところ、
β版の時には
/boot ... 102MB
VolGroup00 ... 10135MB
/ ... 6016MB
swap ... 4000MB
でしたが、RC1では
/boot ... 204MB
VolGroup00 ... 9984MB
/ ... 5952MB
swap ... 4032MB
と、swapが更に増えてしまい、/の領域が足りずに、
『マウントポイント必要な領域 / 187MB』
と、更に足りなくなって、10GBではインストールが出来ません。
swap領域がなぜ更に増えたのかがわかりませんが、逆に減らすのがよいかと思いますがいかがでしょうか? |
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(6.1RC1 での変更は本エントリへの対応ではありません。)
自動パーティショニングの swap の容量は搭載メモリからの自動計算です。
* 256M以下の場合: 256〜512
* 256M〜2048M の場合: 実メモリ〜実メモリ*2
* 2048M 以上のメモリの場合: 1024〜2048+実メモリ
(区切り位置によって前後します)
で自動的に選ばれます。インストールに必要な容量はこの時点では判別不能
なので、考慮には入っていません。細かい調整が必要な場合は手動あるいは
自動のあとでの調整を行なってください。
(6.1b2以前では 2000〜2000+実メモリ になっていました)
なお、/ に必要な容量は、インストール後に実際に使用している容量とはこ
となります。インストーラが一次領域につかっていますし、パッケージマネー
ジャも一次領域を使用しています。実消費領域以外におおよそ数百MB〜1GB
程度の予備容量が必要です。
現在の RELEASE-NOTES はフルインストールで 10GB の領域+α が必要と
しています。10GBでも手作業で設定すればとくに問題ないはずですし、
swap もなくても動きます。
なお、(すくなくとも最大側の)現在の設定をVine Linux 6.1 で変更する
予定はありません。
> VineLinux6.1RC1がでて、リリースノートに
>
> > Vine Linux 6.1β2 からの変更点
> > インストーラ
> > ≫ swapの最小サイズを調整
>
> と書いてあったので改善したのかなと試してみましたところ、
>
> β版の時には
>
> /boot ... 102MB
> VolGroup00 ... 10135MB
> / ... 6016MB
> swap ... 4000MB
>
> でしたが、RC1では
>
> /boot ... 204MB
> VolGroup00 ... 9984MB
> / ... 5952MB
> swap ... 4032MB
>
> と、swapが更に増えてしまい、/の領域が足りずに、
>
> 『マウントポイント必要な領域 / 187MB』
>
> と、更に足りなくなって、10GBではインストールが出来ません。
>
> swap領域がなぜ更に増えたのかがわかりませんが、逆に減らすのがよいかと思い
> ますがいかがでしょうか? |
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> で自動的に選ばれます。インストールに必要な容量はこの時点では判別不能
> なので、考慮には入っていません。細かい調整が必要な場合は手動あるいは
> 自動のあとでの調整を行なってください。
> (6.1b2以前では 2000〜2000+実メモリ になっていました)
なるほど、自動のあとでの調整をしたいのですが、いざパッケージのインストールまですすんだ後で足りません、といわれてしまうと、パーティションの変更自体が出来ませんので、また再起動して一から設定をしないといけません。
これではVineへの敷居を高くしているだけのような気がして残念です。
(とりあえずインストールして試してみよう、みたいな場合に)
少なくとも10GBプラスαとは書いてなく、
『* DVD エディションフルインストールで 10GB 程度のインストール領域』
とありますので、せめてコレを「…11GB程度…」にするか、というよりは本当は/パーティションの自動割当で6.2GBは確保するようにするだけで敷居はぐっと下がると思いますがいかがでしょうか?
つまらないところを指摘していますが、インストールしようとして躓いて戻って修正できないのはマイナスイメージかなーと思います。 |
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レポート、ご提案ありがとうございます。
> なるほど、自動のあとでの調整をしたいのですが、いざパッケージのインストー
> ルまですすんだ後で足りません、といわれてしまうと、パーティションの変更自
> 体が出来ませんので、また再起動して一から設定をしないといけません。
>
> これではVineへの敷居を高くしているだけのような気がして残念です。
> (とりあえずインストールして試してみよう、みたいな場合に)
>
> 少なくとも10GBプラスαとは書いてなく、
>
> 『* DVD エディションフルインストールで 10GB 程度のインストール領域』
>
> とありますので、せめてコレを「…11GB程度…」にするか、というよりは本当は
> /パーティションの自動割当で6.2GBは確保するようにするだけで敷居はぐっと下
> がると思いますがいかがでしょうか?
その下に、上記以外に swap やその他必要とかいてあるとおもいます。
(それが+αです) ですが、もっと明確にするために 12GB 以上 に変更しておき
たいとおもいます。
個人的な意見を言わせていただくと、現在の状況では10GBというのは非常に小さな
領域です。そのような領域にインストールするという時点で一般的ではないと思っ
ています。またそういう場合はフルインストールすることもなく、パーティション
も自分で切ることが多いのではないでしょうか?
また、6.2GB以上/に確保するようにした場合、8GBの領域にインストールすること
が逆に困難になります。たとえばデスクトップやサーバ用とか。あるいは組み込
むけとか。
フルインストールの時だけ特別扱いするということもできなくはないですが、、
それは本当に必要とされていることなのかどうかはギモンです。(少しでもいじって
しまうと変わりますし、バージョンがすこしかわっただけで変わります。もっと
いえばファイルシステムが違うだけでもかわってきますので。。)
おそらく、インストールに失敗することが分かった時点でずっと前にまでもどる
ことができるようにするというのがいいのかもしれません。ですが、実はその時
点でいろいろ処理が走っていて後戻りが困難であること、またずっと前にもどっ
て処理を再開するのと0からやりなおすので、手間に大差はないと思います。
# すくなくとも 6.1 においてこれを変更する予定はありません。 |
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何らかのご対応をいただけるという事でよかったと思います。
テクニックを知っていれば回避策はいくらでもありますが、
『推奨環境を満たしている環境でデフォルトでインストールが出来ない』
ということだけは避けたほうがいいのではないかと思いました。
今後のますますの充実に期待しております。 |
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> その下に、上記以外に swap やその他必要とかいてあるとおもいます。
> (それが+αです) ですが、もっと明確にするために 12GB 以上 に変更しておき
> たいとおもいます。
上記内容は反映されていますので、
完了にします。 |
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