Vine Linux バグトラッキングシステム - Vine Linux
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0001201Vine Linux1 バグ公開2011-08-15 10:032015-12-19 22:18
anonymous 
 
緊急不明 
完了不明 
6.0 
 
x86
なし
0001201: Vine6.0 インストーラ(DiskDruid)にバグ?
Vine6.0のインストールに際して、HDDのパーティショニングを自動では無く、DiskDruidで指定した場合、
割り振られるラベルの挙動が異常と思われます(当方環境では今のところ9割以上の確率で再現)。

当方の確認環境はi845GなATXマザーボードでPentium4 Northwood(ストレージはUSB2.0とPATAポートのみ)、
HDDはSATA 1TB(Seagate ST32000528AS)をPATA変換して利用、SATA DVD-ROMをPATA変換して利用。

HDD1台(Primary Master) CD-ROMを1台(Secondery Master)に接続した環境において、
昔ながらの手法でパーティションを区切っています。

/boot  100:約100GB プライマリパーティション指定チェック
/   50000:約50GB  プライマリパーティション指定チェック
swap 10000:約100GB プライマリパーティション指定チェック

/usr 50000:約50GB
/var 50000:約50GB
/home 残り全:約800GB

/usrと/varと/homeは自動的に拡張パーティションとなります。

この環境で「全て」を選択してインストールした際、再起動後に/etc/fstabをcatで見ると、
各パーティションに名付けられたラベルに下記のような状況となってしまいます。


実パーティション  ラベル
/boot  /boot1
/ /1
swap 無し
/usr /usr1
/var /var1
/home /home1

困った事に/xxx1の数字の部分が毎回確定しません。
""(フルストリング=無し)になる場合もあれば"1"になる場合も有り、ランダムで規則性が見いだせません。
全部パーティション一律に付与されるならともかく、/bootのみ/boot1になったり、/varと/homeのみが
/var1と/home1になりその他は"1"が付与されていない等、結果がまちまちです。

さらにこのラベル名をX上のディスクユーティリティで変更しようとした場合、
変更すると当該パーティションが消失する場合があります。

旧Vine4.x環境からVine5.2へVerUpする際に、HDDを2台つないだ(Master-Slave)状態だった為、
便宜上片方のHDDのディスクラベルを"/1"等にして全パーティションをマウントできるようにした
過去はありますが、今回のこの状況はパーティションが全く存在していないHDDでも発生します。

レガシーなDOS環境で、FDISK /MBRでマスタブートレコード上書き、FDISKで全パーティション削除した
HDDに対して上記指定でクリーンインストールしても発生します。
発生したHDDを再度Vine6のDVDでブートして、全パーティションを削除して再度同様のインストールを
行うと/1とかの数字が付いたり付かなかったりする状況です。

この状況では新旧HDDを2台接続した場合、マウントに不具合が発生し環境移行を出来ません。

挙動からしてバグではないかと推察するのですが、暫定的でも良いので回避方法又は対処方法等が
ございましたらご教示いただきたくお願いいたします。
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課題の履歴
2011-08-15 10:03anonymous新規課題
2015-12-19 22:18tomopコメント追加: 0009626
2015-12-19 22:18tomop状態新規 => 完了

コメント
(0009626)
tomop   
2015-12-19 22:18   
 最終更新日から1年以上経過したためクローズします。